Алфавит русского языка

ねこと学ぶ

キリル文字の森の
散歩へ出かけよう

ねこたちと一緒に、33文字のアルファベットを探検する旅へ。
森の奥には、言葉という宝物が待っています。

能動的に学ぶのが近道

聞くだけではことばはなかなか定着しません。実際に発音してみる手を動かして綴りを書いてみる。そんな小さな行動が、キリル文字との「なかよし」につながります。

3つの段階

  • 未学習
    まだ会ったことのないねこ
  • 出会った
    カードを開いて、ねこに挨拶した
  • なかよし
    4つのアクションをすべて達成したら

「なかよし」になる4ステップ

  1. 文字の音声を聴く
    どんな音かな?
  2. 例単語の音声を聴く
    → ぜひ真似して声に出してみてください
  3. 例文の音声を聴く
    → ゆっくりでOK。真似してみましょう
  4. テストに正解する
    → 綴り入力式は手を動かして覚えられます
学習のコツ
• 1日5匹ペースでも、約1週間で全文字に出会えます
• 忘れてしまっても大丈夫。いつでも戻って、もう一度会いに行けます
• テストは間違えても減点なし。挑戦する気持ちが大切です

本アプリの表記について

ロシア語の発音をカタカナで表す際、2つの「R/L」の音を区別するための表記ルールがあります。

ひらがな「ら・り・る・れ・ろ」 ロシア語 р(日本語のラ行に近い巻き舌のR)の音 例:арбу́з → アブス/рома́шка → マーシカ
カタカナ「ラ・リ・ル・レ・ロ」 ロシア語 л(英語の L に近いL)の音 例:лиса́ → サー/флаг → フーク

※ 同じ単語に両方が出てくる場合もあります。例:верблю́д(ラクダ)→ ヴェリュート

冒険の記念品

ねこ図鑑の33匹全員と「なかよし」になると、記念品としてオリジナルのアルファベット表PDFをプレゼントします

0 / 33 匹
コレクション進捗 1 / 33
未学習 出会った なかよし

ねこ図鑑

きほんの文法

このアプリの例文に出てくる文法を、まとめて確認しましょう。

例文の後ろの括弧について
例:Э́то зе́ркало.(З(З) は、この例文がねこ図鑑のЗ(ゼー)のページに掲載されていることを示しています。

きほんの動詞と活用

例文でよく使われる動詞を、単数・現在形を中心にご紹介します。

ロシア語動詞の2つの活用タイプ

ロシア語の動詞は、現在形の語尾の母音によって大きく2つのタイプに分かれます。

第1変化(е変化):ты・он・мы・выの形に е / ё が現れる
 → 語尾:-ешь, -ет, -ем, -ете, -ут/-ют
 → 例:идти́(иду́, идёшь, идёт...)、пить(пью, пьёшь...)

第2変化(и変化):ты・он・мы・выの形に и が現れる
 → 語尾:-ишь, -ит, -им, -ите, -ат/-ят
 → 例:люби́ть(люблю́, лю́бишь, лю́бит...)、говори́ть(говорю́, говори́шь...)

どちらも я の形は「-ю」か「-у」で終わります。
不定形(辞書形)だけでは見分けがつかないこともあるので、活用を覚えることが大切です。

хоте́ть — 欲しい(want)※不規則動詞(混合型)

例:Я хочу́ арбу́з.(А)

単数は第1変化(хо́чешь, хо́чет)、複数は第2変化(хоти́м, хотя́т)という珍しいタイプです。

яхочу́ тыхо́чешь он / она́хо́чет мыхоти́м выхоти́те они́хотя́т
люби́ть — 好き・愛する(love)※第2変化(и変化)

例:Я люблю́ моро́женое.(М) Я люблю́ я́блоко.(Я) Я люблю́ съёмку.(Ъ)

я の形では「б+л」の音挿入(люб+ю → люблю́)が起こります。これは第2変化動詞でよく見られる現象です。

ялюблю́ тылю́бишь он / она́лю́бит мылю́бим вылю́бите они́лю́бят
идти́ — (歩いて)行く※第1変化(е変化)

例:Верблю́д идёт по пусты́не.(В) Мы идём в цирк.(Ц)

徒歩で移動する「行く」。乗り物で行く場合は е́хать を使います。一定方向への移動を表す「定方向動詞」です。

яиду́ тыидёшь он / она́идёт мыидём выидёте они́иду́т
пить — 飲む(drink)※第1変化(е変化)

例:Я пью чай с молоко́м.(Ч)

япью тыпьёшь он / она́пьёт мыпьём выпьёте они́пьют
говори́ть — 話す(speak)※第2変化(и変化)

例:Попуга́й говори́т.(П)

яговорю́ тыговори́шь он / она́говори́т мыговори́м выговори́те они́говоря́т
слы́шать — 聞こえる(hear)※第2変化(и変化)

例:Я слы́шу э́хо.(Э)

不定形は -ать ですが、活用は第2変化。я の形は正書法ルール「жи・ши の次の у は у で書く」により слы́шу(×слы́шю)になります。

яслы́шу тыслы́шишь он / она́слы́шит мыслы́шим выслы́шите они́слы́шат
その他の動詞

боле́ть(痛む・第2変化):У меня́ боли́т живо́т.(Ж)

плыть(泳ぐ・第1変化):У́тка плывёт.(У)

крути́ться(回る・第2変化・再帰動詞):Юла́ кру́тится.(Ю)

купи́ть(買う・第2変化・完了体、過去形):Он купи́л буке́т ма́ме.(Б)

ロシア語の6つの格(падеж・単数)

ロシア語の名詞は、文の中での役割によって語尾が変化します。この語尾変化のことをпаде́ж(パヂェーシ)と言い、全部で6つあります。ここでは単数形のみをご紹介します。

① 主格 Именительный

誰が?何が? — 文の主語として使う形(辞書形)

Ёж ма́ленький.(Ё:ハリネズミは小さい)

Мой брат — до́ктор.(Д:私の兄は医者)

Э́то зе́ркало.(З:これは鏡)

② 生格 Роди́тельный

誰の?何の? — 所有・否定・量を表す

Э́то рог носоро́га.(Н:これはサイの角) ← носоро́г → носоро́га

У меня́ боли́т живо́т.(Ж) ← у + меня́(я の生格)

③ 与格 Да́тельный

誰に?何に? — 対象・受取人を表す

Он купи́л буке́т ма́ме.(Б:お母さんに花束を買った) ← ма́ма → ма́ме

Верблю́д идёт по пусты́не.(В:砂漠を歩く) ← пусты́ня → пусты́не(по+与格)

④ 対格 Вини́тельный

誰を?何を? — 直接目的語や方向を表す

Я хочу́ арбу́з.(А)

Я люблю́ моро́женое.(М)

Мы идём в цирк.(Ц) ← в + 対格(方向)

Я люблю́ съёмку.(Ъ) ← съёмка → съёмку

⑤ 造格 Твори́тельный

誰で?何で? — 手段・同伴を表す

Э́то суп с горо́хом.(Г) ← горо́х → горо́хом(с+造格)

Я пью чай с молоко́м.(Ч) ← молоко́ → молоко́м(с+造格)

⑥ 前置格 Предло́жный

どこで?何について? — 必ず前置詞と一緒に使う

Лиса́ в лесу́.(Л) ← лес → лесу́(в+前置格)

След на снегу́.(С) ← снег → снегу́(на+前置格)

Ши́шка на дере́ве.(Ш) ← де́рево → де́реве

Тюле́нь в воде́.(Ь) ← вода́ → воде́

正書法のルール

ロシア語には、発音は同じでも綴りが決まっているルールがあります。これを知ると、名詞の複数形や活用を正しく書けるようになります。

ルール① 普通の子音の後は ы を使う

多くの名詞は、複数形で語尾に がつきます。

студе́нт(学生)→ студе́нты(学生たち)

стол(机)→ столы́(机たち)

дом(家)→ дома́(※これは不規則)

ルール② к, г, х の後は「и」を書く(絶対に ы ではない!)

к・г・х の後には、発音の関係で必ず и を書きます。

кни́га(本)→ кни́ги(本たち) книгы ではない

ру́ка(手)→ ру́ки(手たち)

нога́(脚)→ но́ги(脚たち)

му́ха(ハエ)→ му́хи(ハエたち)

ルール③ ж, ш, щ, ч の後も「и」を書く

これらの子音の後も、発音が /ɨ/ に近くても綴りは и です。

жи́знь(命) ши́шка(松ぼっくり・Ш)

чай(お茶・Ч) щи(キャベツのスープ)

合言葉:「жи・ши・щи・чи は и で書く」

ルール④ ч, щ の後は а・у を書く(я・ю ではない)

часы́(時計)(ча- と書き、ся- ではない)

чу́до(奇跡)(чу- と書き、чю- ではない)

合言葉:「ча・ща は а で書く、чу・щу は у で書く」

きほんの表現・フレーズ

Э́то ... — これは〜です

名詞を紹介するときのきほんの表現。主格が続きます。

Э́то зе́ркало.(З:これは鏡)

Э́то единоро́г.(Е:これはユニコーン)

Э́то моя́ кни́га.(К:これは私の本)

У меня́ ... — 私は〜がある/私は〜だ

所有や状態を表す。у+生格(меня́=я の生格)を使います。

У меня́ боли́т живо́т.(Ж:お腹が痛い)

• 「私は本を持っている」= У меня́ есть кни́га.

Мой / Моя́ / Моё — 私の〜

名詞の性に合わせて形が変わります。

мой(男性):Мой брат(D) мой флаг(Ф)

моя́(女性):моя́ кни́га(К) Моя́ ша́пка(Ш)

моё(中性):例:моё я́блоко(私のりんご)

Я люблю́ ... — 私は〜が好き

後に対格が続きます。好きなものを表す定番表現。

Я люблю́ моро́женое.(М)

Я люблю́ я́блоко.(Я)

Я люблю́ съёмку.(Ъ)

♩♩ 発音のお約束

ロシア語の発音を理解するためのきほんのルールをまとめました。

きほんの5つのルール

① 語末の無声音化

有声子音(б, в, г, д, ж, з)が単語の最後に来ると、無声音化して濁らない音に変わります。

хлеб(パン・Х)→ /フリェープ/(б → /п/)

флаг(旗・Ф)→ /フラー/(г → /к/)

арбу́з(スイカ・А)→ /アルブー/(з → /с/)

верблю́д(ラクダ・В)→ /ヴェるブリュー/(д → /т/)

② 非強勢の母音の弱化(аканье・иканье)

アクセントのない о, а, е は、弱く曖昧な音に変わります。

о(非強勢)→ /ɐ/(「ア」に近い)

例:молоко́ → /マ・ラ・コー/(3つの о のうち、強勢の о だけがはっきり「オ」)

е(非強勢)→ /i/(「イ」に近い)

例:единоро́г(Е)→ /イェヂナろーグ/

③ 硬音と軟音(твёрдый・мя́гкий)

ほとんどの子音には、硬い音軟らかい音の2種類があります。

• 軟らかくなる条件:ь がつく、または後ろに е, ё, ю, я, и が来る

мат(数学)→ 硬い「ト」

мать(母)→ 軟らかい「チ」(ь で軟音化)

день(日・ь)→ 軟らかい「ニ」

④ жи・ши・чи・щи ルール

ж, ш の後の и は発音上 /ɨ/ に近くなりますが、綴りは必ず и です。

живо́т(Ж) ши́шка(Ш)

ч, щ は常に軟らかい音なので、後の и もそのまま「イ」。

чай(Ч) щелку́нчик(Щ)

⑤ アクセントの大切さ

ロシア語はアクセントの位置で意味が変わることがあります。アクセントは必ず覚えましょう。

за́мок(城) vs замо́к(錠前)

мука́(小麦粉) vs му́ка(苦しみ)

非強勢の母音は弱くなるので、アクセントを間違えると単語全体の響きが変わります。

⑥ 子音の同化(隣の音の影響を受ける)

ロシア語では、子音が並ぶとき後ろの子音が前の子音の発音に影響します。これを逆行同化と言います。

有声同化:清音 + 有声子音 → 前の清音も濁る

с горо́хом(Г) → с が г の影響で /з/ に濁り「・ガろーハム」

сде́лать(する) → с が д の影響で「ヂェーラチ」

футбо́л(サッカー) → т が б の影響で「フボール」

無声同化:有声子音 + 清音 → 前の有声子音も清音になる

во́дка(ウォッカ) → д が к の影響で /т/ になり「ヴォーカ」

ло́жка(スプーン) → ж が к の影響で /ш/ になり「ローカ」

書き方は変わらず、発音だけが変わります。耳で聞いて慣れていきましょう。

特殊な文字たち

他のヨーロッパ語にはない、ロシア語ならではの文字を復習しましょう。

й — и кра́ткое(短いイ)

母音 и に屋根(弧)がついた、子音として扱われる文字。

英語 yes の「y」に近い音。必ず他の母音と組み合わせて使います。

例:Ой!(あっ!) Ай!(いたっ!) йо́га(Й)

ь — мя́гкий знак(軟音記号)

音を持たない文字。直前の子音を「軟らかく」します。

例:слова́рь(辞書) тюле́нь(アザラシ・Ь) мать(母)

ъ — твёрдый знак(硬音記号)

音を持たない文字。子音と母音を「分けて」発音する合図です。

接頭辞 + 母音で始まる語根の間に入ります。

例:съёмка(撮影・Ъ) объе́кт(対象) подъе́зд(玄関)

ы — 日本語にない独特な母音

「ウ」と「イ」の中間の音。舌を後ろに引いて「ィ」を出すイメージ。

• 語頭には絶対に来ない(必ず子音の後)

• 発音は難しいですが、綴りのルールが明確(前述)

例:сыр(チーズ・Ы) мы(私たち)

э — 硬い「エ」

е(=「ィエ」)と違って、前に「ィ」が入らない硬いエの音。

主に語頭や外来語で使われます。

例:э́то(これ) э́хо(こだま・Э) экза́мен(試験)

桜の中のねこたち

Поздравля́ю!

Весь алфави́т — твой!

アルファベットは全部あなたのもの

33匹のねこたちと、キリル文字の森を旅しきりましたね
記念にオリジナルのアルファベット表をお贈りします。