Алфавит русского языка

ねこと学ぶ

キリル文字の森の
散歩へ出かけよう

ねこたちと一緒に、33文字のアルファベットを探検する旅へ。
森の奥には、言葉という宝物が待っています。

文字からはじめて、上級文法まで。
33文字 → 発音のルール → 名詞・動詞・6つの格 → 形動詞・副動詞・仮定法。
全52ユニット・563問。順番どおりでなくても進められます。

КА́РТА ЛЕ́СА — この森のちず

いまここ  あるききった場所  まだ霧のなか

コレクション進捗 1 / 33
未学習 出会った なかよし

ねこ図鑑

♩♩ 発音のお約束

ロシア語の発音を理解するためのきほんのルールをまとめました。

きほんの6つのルール

① 語末の無声音化

有声子音(б, в, г, д, ж, з)が単語の最後に来ると、無声音化して濁らない音に変わります。

• хлеб(パン・Х)→ /フリェープ/(б → /п/)

• флаг(旗・Ф)→ /フラーク/(г → /к/)

• арбу́з(スイカ・А)→ /アるブース/(з → /с/)

• верблю́д(ラクダ・В)→ /ヴェるブリュート/(д → /т/)

② 非強勢の母音の弱化(аканье・иканье)

アクセントのない о, а, е は、弱く曖昧な音に変わります。

• о(非強勢)→ /ɐ/(「ア」に近い)

例:молоко́ → /マ・ラ・コー/(3つの о のうち、強勢の о だけがはっきり「オ」)

• е(非強勢)→ /i/(「イ」に近い)

例:единоро́г(Е)→ /イェヂナろーグ/

③ 硬音と軟音(твёрдый・мя́гкий)

ほとんどの子音には、硬い音と軟らかい音の2種類があります。

• 軟らかくなる条件:ь がつく、または後ろに е, ё, ю, я, и が来る

• мат(チェスの詰み)→ 硬い「ト」

• мать(母)→ 軟らかい「チ」(ь で軟音化)

• день(日・ь)→ 軟らかい「ニ」

④ жи・ши・чи・щи ルール

ж, ш の後の и は発音上 /ɨ/ に近くなりますが、綴りは必ず и です。

• живо́т(Ж) ши́шка(Ш)

ч, щ は常に軟らかい音なので、後の и もそのまま「イ」。

• чай(Ч) щелку́нчик(Щ)

⑤ アクセントの大切さ

ロシア語はアクセントの位置で意味が変わることがあります。アクセントは必ず覚えましょう。

下の3組は綴りがまったく同じで、 アクセントの位置だけがちがいます。♩ を押して聞き比べてみてください。

城
錠前
小麦粉
苦しみ
精霊たち
香水

ду́хи は дух(精霊)の複数形。духи́(香水)のほうは、はじめから複数の形しか持たない名詞です。

非強勢の母音は弱くなるので、アクセントを間違えると単語全体の響きが変わります。

⑥ 子音の同化(隣の音の影響を受ける)

ロシア語では、子音が並ぶとき後ろの子音が前の子音の発音に影響します。これを逆行同化と言います。

有声同化:清音 + 有声子音 → 前の清音も濁る

• с горо́хом(Г) → с が г の影響で /з/ に濁り「ズ・ガろーハム」

• сде́лать(する) → с が д の影響で「ズヂェーラチ」

• футбо́л(サッカー) → т が б の影響で「フドボール」

無声同化:有声子音 + 清音 → 前の有声子音も清音になる

• во́дка(ウォッカ) → д が к の影響で /т/ になり「ヴォートカ」

• ло́жка(スプーン) → ж が к の影響で /ш/ になり「ローシカ」

書き方は変わらず、発音だけが変わります。耳で聞いて慣れていきましょう。

特殊な文字たち

他のヨーロッパ語にはない、ロシア語ならではの文字を復習しましょう。

й — и кра́ткое(短いイ)

母音 и に屋根(弧)がついた、子音として扱われる文字。

英語 yes の「y」に近い音。必ず他の母音と組み合わせて使います。

例:Ой!(あっ!) Ай!(いたっ!) йо́га(Й)

ь — мя́гкий знак(軟音記号)

音を持たない文字。直前の子音を「軟らかく」します。

例:слова́рь(辞書) тюле́нь(アザラシ・Ь) мать(母)

ъ — твёрдый знак(硬音記号)

音を持たない文字。子音と母音を「分けて」発音する合図です。

接頭辞 + 母音で始まる語根の間に入ります。

例:съёмка(撮影・Ъ) объе́кт(対象) подъе́зд(玄関)

ы — 日本語にない独特な母音

「ウ」と「イ」の中間の音。舌を後ろに引いて「ィ」を出すイメージ。

• 語頭には絶対に来ない(必ず子音の後)

• 発音は難しいですが、綴りのルールが明確(前述)

例:сыр(チーズ・Ы) мы(私たち)

э — 硬い「エ」

е(=「ィエ」)と違って、前に「ィ」が入らない硬いエの音。

主に語頭や外来語で使われます。

例:э́то(これ) э́хо(こだま・Э) экза́мен(試験)

桜の中のねこたち

Поздравля́ем!

Тепе́рь весь алфави́т — твой!

アルファベットは全部あなたのもの

33匹のねこたちと、キリル文字の森を旅しきりましたね
記念にオリジナルのアルファベット表をお贈りします。